『黄泉がえり聖女は冥府の王に愛される』は主人公ファティマが、理不尽な不幸に突き落とされ、そこから愛する人と幸せになろうとする純愛ストーリーです。
ファティマがどんな風に幸せになっていくのか、気になっちゃうのでご紹介したいと思います!
ところで、
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黄泉がえり聖女は冥府の王に愛されるネタバレあらすじ
主人公ファティマは1000年に1度現れるという特別な聖女として選ばれました。
しかし幼なじみの裏切りに遭い、聖女としての立場を奪われてしまいます。
そしてただ1人の家族である父とともに、無惨にも処刑されてしまった、はずだったのですが…
冥府の金狼神に見初められたことでファティマは蘇りました。
しかしその命は仮初であり、本当に甦るためには処女を捧げるという条件が出されるのです。
理不尽な不幸に突き落とされたファティマは、どのように幸せを手に入れていくのでしょうか。
黄泉がえり聖女は冥府の王に愛されるネタバレ!
それではストーリーをご紹介したいと思います!
文字でのご紹介ではありますが、ネタバレとなりますのでご注意くださいね!
黄泉がえり聖女は冥府の王に愛されるネタバレ1話
主人公のファティマは、同じ年のイナスとともに聖女の候補とされていました。
2人の暮らす街に聖女が現れるとの啓示があり、その春に16歳を迎えた少女に聖女の印である「聖痕」が現れるのです。
かつて主人公はイナスと仲が良かったのですが、成長するにつれてイナスは貧しくて身なりも美しくない主人公を蔑むようになったのです。
そんなイナスは貴族の娘であり、周囲の人々もイナスと同様に主人公を蔑み見下していました。
そんなイナスが聖女となれば嫌がらせもなくなるだろうし、かつてのような仲に戻れると主人公は信じていました。
しかし聖女には癒しの力もあり、もしも自分が聖女となれば病気で寝たきりの父も救えるのかもしれないと夢のように考えることもあったのです。
そして聖女の選別式の日、主人公首に痛みを感じましたがそのまま出かけていきました。
するとその痛みがあった首元に現れていたしるしこそが「聖痕」だったのです。
神父は主人公が聖女であると宣言をしますが、イナスが聖女となると信じ切っていた人々で会場は騒然となります。
イナスは鬼のような形相で、主人公が聖女であるはずがない、これは神父の誤りだと呟きます。
その夜、突然に主人公の自宅に衛兵たちが現れ、父とともに捉えられ連れられてしまいました。
その理由は、聖女であることを偽った罪というのです。
そして弁明すら聞き入れられず、主人公だけではなく共謀の罪で父もギロチン台にかけられ、処刑されてしまいます…。
死の淵で髪の長い美しい顔をした男性と出会い、額にキスをされました。
命の灯火だという花を渡され、そしてお前の命を吹き戻そうと言われるのです。
イナスの悪女ぶりがすごい…!
病気の父も一緒に処刑されるなんて無惨。
黄泉がえり聖女は冥府の王に愛されるネタバレ2話
主人公は自宅で目を覚まし、胸には長髪の男性からもらった花を持っていました。
死に際の出会いが夢ではなかったようで、さらに側にはなぜか狼がいるのです。
そこへ処刑したはずの遺体が消えたために、町長が自宅へとやってきます。
処刑されたはずのファティマが生きていることに驚き恐れる町長に、主人公は自分が本当の聖女であることを伝えようとしました。
しかし、町長は主人公が本当の聖女であることも、イナスが偽物の聖痕を書き入れていることも承知していたのです。
聖女とはいえ単なるお飾りであり、治癒の力や神との対話など存在するのか怪しいと町長は言い捨てました。
それなら皆が望むイナスが聖女になるべきだと言い、それを聞いていた狼は町長たちに襲いかかります。
狼の姿をしていたのは、死の淵であった長髪の男性でした。
町長は付き添いのものたちに、主人公を殺すように命じますが狼がそれを阻止します。
主人公はなぜ自分を殺めようとするのかと問い詰めたところ、なんとイナスに命じられて金のために皆殺しにしようとしたのだと町長は答えました。
それを聞いた狼は、永遠の死をもって償わせると言いイナスの元へと向かおうとするのです。
聖女が軽視されているなんて…
黄泉がえり聖女は冥府の王に愛されるネタバレ3話
イナスの元へと向かう狼を止め、明日朝に話すので待ってほしいと主人公は頼みます。
頼まれた狼は仕方なく明日まで待つことにしました。
しかし自宅ではもう安心して過ごせないために、教会で夜を過ごすことにします。
教会に置かれた絵本を手に取り、この絵本に描かれた金狼神があなたなのですね、と狼に尋ねます。
すると狼は、死の淵で出会った男性へと姿を変えて、カミールと名乗りました。
主人公にはかつての聖女の魂が宿っていると言います。
さらに今の主人公の命は仮初のものであり、現世にとどまるには数日中に契りを交わす必要があるのだと教えました。
しかし主人公は契りを交わすことを拒否しました。
それは身を捧げることが嫌なのではありません。
蔑まれ見下された上に聖女であっても軽視され、生きる意味がわからなくなってしまっているのでした。
カミールは無理強いはしないと声をかけ、安心して眠るようにと優しくいうのでした。
ファティマが生きる意味を見失ってる!
カミールが支えになるといいんだけど…
黄泉がえり聖女は冥府の王に愛されるネタバレ4話
翌日、主人公とカミールはイナスのところへと向かいます。
かつてイナスとは仲が良かったために、なぜここまでして自分を苦しめるのかを聞きたいと思っているのです。
イナスの家に着くと、主人公は入ることを許可されましたが、カミールは狼の姿のため、獣は入ることは許されませんでした。
カミールは名前を呼ばれればすぐに駆けつけると言うと、外で待つことにします。
イナスとの話は、ひどい内容でした。
聖女は自分のような美しいものがなるべきで、主人公のような汚らしい人間がなるものではないと言います。
また、かつて仲が良かったと思っていた主人公でしたが、イナスは不幸なのに頑張っている姿を見て楽しんでいたのだと打ち明かしました。
そして聖女と偽っているにも関わらず皇太子との婚約が成立し、皇太子もイナスが偽りの聖女であることを承知しているのだというのです。
あまりにも勝手な言い方に耐えながら、主人公は父親まで殺してしまった理由を尋ねました。
すると、イナスの答えはゴミを捨てるようなものだというふざけた内容だったのです。
徹底的な悪女だね…!
黄泉がえり聖女は冥府の王に愛されるネタバレ5話
イナスと話し終えた主人公でしたが、カミールにはイナスとは会えなかったとだけ伝えました。
先ほどイナスから聞いた話をカミールに伝えてしまえば、カミールはイナスを殺してしまうと考えたからです。
しかし実はカミールは、屋敷の中で何が話されていたのかは全てわかっていたのです。
カミールは眠るファティマを見つめていると、命の灯火の花から花びらが一枚落ちていきました。
命の灯火の期限が少しずつ迫っているのです。
一方、イナスはどうやって次に主人公を陥れるのかを、父親と話しています。
どんな苦しみを与えるのがいいかと考えるイナスは、微笑みさえ浮かべていました。
そこへ人間の姿のカミールがやってきました。
美しい顔立ちのカミールを見たイナスは、遊び相手にするにはいいと考えて、なんとカミールを誘いました。
しかしカミールが誘いに乗るはずもなく、むしろイナスを襲撃し始めたのです。
慌てて護衛を呼ぼうとするイナスでしたが、どの者もカミールには敵いません。
護衛達はみな逃げ出してしまい、イナスは追い詰められてしまいます。
カミールはイナスを襲うのかな…!
黄泉がえり聖女は冥府の王に愛されるネタバレ6話
護衛さえも逃げ出してしまうほどのカミールを前に、イナスは怯え切っていました。
しかし、カミールはイナスを殺しはしませんでした。
主人公がイナスが殺されることを望んでいないからなのです。
聖女の屋敷が襲われたという噂はすぐに広まり、主人公の耳にも入ります。
カミールがイナスを襲ったのではないかと尋ねると、カミールは2度と近づくなと警告をしたのだと白状しました。
イナスを制したためか、主人公とカミールは平穏な日々を送っていました。
しかし命の期限が迫ってきています。
主人公には生きる意思はもうなく、ただ最後に両親に会いたいと考え、カミールにお願いをしてみました。
カミールの力を借り、主人公は冥府にいる両親と話をします。
その時は、死を受け入れる覚悟をしていたファティマでした。
しかし両親からは生きてほしいと告げられ、主人公は気持ちが揺らぐのです。
ファティマに少しでも生きる希望を取り戻してほしいね
黄泉がえり聖女は冥府の王に愛される最終回結末予想
かなり辛い状況のファティマですが、どんな結末が待っているのでしょうか。
主人公は身を捧げて契りを交わすのか、イナスはどうなって行くのか、この先の展開が気になりますね。
そこで、これまでのストーリーを踏まえて最終回結末の予想をしてみたいと思います。
最終回結末予想①:ファティマは花が散る前に契りを交わす?
契りをかわすことなく花は散ってしまう、しかしファティマの命は絶えないと予想
ファティマが仮初の命で黄泉がえって数日で、すぐに花びらが散り出していました。
百合のようなその花は、漫画で描かれた様子では10枚も花びらはなく、6〜7枚と言ったところです。
つまりカミールも言っていた通り、数日ごとに花びらが散っていけば完全に散るまで1ヶ月もないでしょう。
ファティマは純粋な心の持ち主であり、イナスのように遊びで男性を相手にするような人間ではありません。
また友人だと思っていたイナスに無惨にも父親を処刑されて、自分自身も手にかけられていたので、精神的なショックは計り知れませんよね。
そんなファティマに数日のうちに男性に身を捧げることなど、難しいのではないでしょうか。
ファティマにはちゃんと心から愛する相手と、ゆっくりと仲を深めて行く恋愛が似合います。
なので、花が散るまでにカミールを体を重ねることはないと予想します。
ただ、だからと言ってファティマが亡くなってしまうのではなく、ファティマは真の聖女として契りを交わさずとも生きる力を得るのではないでしょうか。
最終回結末予想②:ファティマはカミールと心を通わせる?
カミールがファティマにとってかけがえのない存在となって行くと予想
カミールは初めからファティマがかつて愛した女性である、と言ってファティマを大切にしていました。
ファティマの方は、自分も父親も処刑されて孤独になり、カミールがそばにいてくれることでなんとか生きているような状態です。
しかし心から支えてくれるカミールの存在はかなり大きいはずですよね。
おそらくカミールは、ファティマ自身ではなくファティマを通してかつて愛した女性を見ているのだと思っている様子でした。
しかし、カミールの献身的な様子はファティマのことを想っているのではないでしょうか。
そのことに気がつくことができれば、ファティマもカミールを心から想うようになるだろうと予想します。
最終回結末予想③:イナスは聖女を偽った罪に問われる?
イナスは聖女の虚偽罪に問われると予想
イナスは自分が聖女であると偽って、本当の聖女であるファティマを処刑へと追い込みました。
しかし偽っているということを、町長や皇太子でさえも知っているというのです。
イナスの美しさや貴族としての権力、経済的な力によって本当に大切なことを見失っているのでしょう。
イナスはファティマには本性を剥き出しにしていましたが、他の周囲の人間には良い顔ばかり見せて欺いている様子でした。
その本性がファティマの他の人たちにも知れ渡れば、イナスの悪行が暴かれて行くでしょう。
初めは、皆がイナスが聖女であることを望んでいる、と町長が言っていました。
みんなの意見を味方につけて偽りの聖女へと成り上がったのです。
だとすれば、もしも皆がイナスの罪を追求した時には、みんなの意見によってイナスは罪を償わなければならなくなるでしょう。
おそらく皇太子との婚約も破棄され、罪を償って生きていくのではないかと予想します。
まとめ
『黄泉がえり聖女は冥府の王に愛される』をご紹介しました。
ファティマが聖女なのに、幼馴染が聖女であることを偽ってファティマを陥れるという展開に、心が痛みましたね。
家族も処刑されてしまい、生きていても辛いというファティマの心が哀れでたまりません。
ここから生きる希望を見出して、寄り添ってくれるカミールと幸せになっていってほしいです。
この作品は原作小説などはなく、漫画がオリジナルのストーリーですので、この先漫画が更新されるのがとても楽しみですね!
絵もとても綺麗で、世界観に引き込まれちゃう素敵な作品ですので、ぜひ漫画で読んでみてくださいね。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!