『捨てごま占術師はハレムの未来を視る』は身分差ラブストーリーに加えて、アーリアの持つ予知能力が宮殿での権力争いや人間模様に影響を与えていく様子が楽しい作品です。
隷民であることに引け目を感じることもなく、かといって無理に背伸びをするわけでもなく、自然体で自分らしくいる主人公はとても魅力的です。
また物語の設定が西洋ではなく、イメージとしてインド〜中東の世界観で描かれているとことも新鮮ですよ。
そんな『捨てごま占術師はハレムの未来を視る』はどんな物語なのか、ネタバレをあわせてご紹介したいと思います!
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捨てごま占術師はハレムの未来を視るあらすじと登場人物
登場人物は以下のようになっています!
アーリア・シャンティ
人に触れると、その人の未来が見える能力を持つ。
昼間は自分が育った孤児院で働き、夜は孤児院のために占術師として街で占いをして稼いでいる。
カイラフ・ルタ・アシュラム
アシュラム国の西を治める王子。
夜の街で絡まれていたアーリアを助けてくれた。
ラジャッド
アーリアと同じく孤児院で育ち、孤児院で働く。
アニク
カイラフの護衛
クリシュナ
ハレムにいる妃候補の1人であり、とても美しい政務官の娘。
捨てごま占術師はハレムの未来を視るネタバレ!
それではあらすじネタバレをご紹介しましょう。
ネタバレなので、まだ漫画を読んでいない方はご注意ください!
捨てごま占術師はハレムの未来を視る1話ネタバレ
アシュラム国西部にある街、ラーサの孤児院で育ったアーリアには、珍しい能力がありました。
それは触れた人の未来が視えるという能力であり、神様が与えてくださった特別な力を大切に使うように、と孤児院の院長は教えてくれていました。
大人になったアーリアは、昼間は孤児院で働き、夜は路地裏の露店で占いをして孤児院を支えています。
しかし実は占術は本来貴族にしかできない仕事であり、孤児だったアーリアは貴族でも平民でもなく隷民に属しています。
隷民には許されていない占術師のために、バレないように裏通りでこっそり露店を出しているのでした。
ある日、アーリアの占いについて逆恨みをした男が現れ、ナイフを持って襲いかかって来たその時、やってきた貴族に助けられたのです。
捨てごま占術師はハレムの未来を視る2話ネタバレ
助けてくれた貴族が、アーリアの手を握って立ち上がらせてくれた時、アーリアには何かが視えました。
アーリアは助けてくれたお礼と共に、馬の鞍や鐙革を確認した方が良いと伝えました。
場所を変えて露店を続けていたある日の夜、先日の貴族が突然やってきます。
彼は、アーリアが貴族ではないのに偽って占術師として稼いでるということを把握していました。
あまりにも突然に偽りを指摘されたアーリアは驚いてしまいますが、しかしどういうわけか彼はそのことは不問にすると言います。
その代わりに、ハレムに来て自分の未来を占うように言いました。
その時ようやく、目の前の貴族がカイラフ・ルタ・アシュラム殿下であることに気がつきました。
カイラフ殿下はアーリアのことを調べ上げており、金が必要な様子なので、給金を渡すことも告げられます。
実は前回会ったあと、アーリアが告げた通り鐙革が切れる寸前の状態だったのでした。
確認をせずにもしもそのまま乗っていれば、カイラフは危うく落馬してしまっていただろうというのです。
また、襲ってきた男は実は密売を行なっていた人物で、アーリアの占いがきっかけとなってようやく捕まえることが出来ていたのでした。
そのことを話したカイラフは、3日後に孤児院まで迎えが行くと言って、去っていきます。
ポーカーフェイスなカイラフ殿下、格好いいー!
捨てごま占術師はハレムの未来を視る3話ネタバレ
カイラフ護衛のアニクに送られて孤児院まで戻ると、施設を運営しているハリシャやラジャッドは戸惑います。
アニクは2人にアーリアが命の恩人である経緯を説明をします。
そして2人に渡してきたカイラフからの手紙には、どうやら熱烈なメッセージが書かれていたようで、快くハレムへ送り出すことにします。
そして3日後、アーリアは宮殿へ入りました。
ハレムはカイラフの妃候補が入る場所であり、10人程の貴族の娘たちがいました。
アーリアの専属侍女となったジヤによれば、カイラフが自ら望んでハレムに入れることにしたのはアーリアただ1人なのです。
隷民である上に、カイラフが連れて来た唯一の娘であることで、アーリアへの風当たりは強そうです…。
豪華な部屋で湯浴みをし、美味しい食事を摂ったアーリアは、ふと孤児院の皆を思い出します。
一方、アーリアがハレムに無事入ったとの報告を聞いたカイラフは、アーリアのことを単なる捨てごまだと…。
豪華な宮殿でひとり、ちょっと寂しそう…。
捨てごま占術師はハレムの未来を視る4話ネタバレ
夜、部屋で過ごしていると侍女たちに湯浴みをされ、夜のための衣類を着させられます。
どうやら、カイラフが訪ねてくることになったため、侍女たちが配慮したようなのです。
勘違いして後ずさるアーリアを見て、俺を拒む女がいるとはと軽く笑いつつ、手を差し出して来ました。
カイラフの目的は占いでした。
アーリアが手に触れてみると、上から何かが落ちてくるような光景が見えます。
しかし場所は天井が高いところとしかわからず、見たことのあるところならもう少し不対的に伝えることができるのだとアーリアは説明しました。
内心で、カイラフには危険な目に遭う光景ばかり視るので、王族として生きることの大変さを感じるのでした。
翌日、ジヤの案内で宮殿内を見て回ることになりました。
庭園や大広間、座学室や図書室などを見て周り、そして神殿へと案内されます。
神殿の荘厳な内部に圧倒されながら、アーリアは拝礼を行って孤児院にいるみんなのことを祈ります。
カイラフはアーリアの能力を頼りにしてるんだね!
でも、前回「捨てごま」って呼んだのはなぜだろう…。
捨てごま占術師はハレムの未来を視る5話ネタバレ
拝礼をするアーリアを、物陰から見ていた人物がいました。
アニクたちを連れて馬に乗っていたカイラフは、宮殿への帰り道で”橋”を渡ります。
するとカマラという美しい花が無数に咲き誇っていて、その花はかつてカイラフたちが辺境の前線で勝利した時を思い出させてくれるのです。
美しさに見入っていたカイラフは、昨夜アーリアに言われた内容を思い出すのでした。
午後からアーリアは、妃候補たちが受ける妃教育の座学に初めて出席します。
隷民のために、初めから風当たりが強いのであれば、どう思われたっていいか!とアーリアは明るく構えます。
アーリアの挨拶にやはり冷たく接する者が多い中、ひときわ美しいクリシュナはにこやかに返してくれました。
アシュラム国建国の王・ダナ神の伴侶サロージャは美しく予知能力を持った女神でした。
クリシュナはその生き写しと言われており、サロージャと同じように美しい上に、さらに予知能力があるのではないかとアーリアは思います。
するとクリシュナが突然、宮殿内のどこかの装飾が崩れて誰かが…と”視えた”らしい内容を話し出します。
ちょうどその時、アーリアの後ろの棚の上から何かが落ちてきたのです。
ライバルっぽい人物が出てきたよ!
捨てごま占術師はハレムの未来を視るの原作は小説?
『捨てごま占術師はハレムの未来を視る』の原作は、小説で読めるのかも気になるところです!
調査をしてみましたが、『捨てごま占術師はハレムの未来を視る』は小説で読むことはできませんでした。
本作品は書き下ろし漫画作品であり、小説家になろう等の投稿サイトでも掲載されていません。
捨てごま占術師はハレムの未来を視る漫画はどこで読める?
『捨てごま占術師はハレムの未来を視る』はどの電子書籍サイトやアプリで読むことができるのでしょうか。
配信状況を調べてみました!
電子書籍 | 配信あり/なし | お得情報など |
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まとめ
『捨てごま占術師はハレムの未来を視る』をご紹介しました。
アーリアの身分差ロマンスに加え、宮殿内の権力争いや陰謀、妃争いなど様々な人間模様が描かれていてとても見どころの多い作品です。
アーリアは特に肝心な部分を”視る”ようなので、今後カイラフの支えとなって成長していくのも、楽しみですね!
ストーリーが魅力的ですが、インドのような国の雰囲気も素敵ですので、マンガで読むと一層作品に引き込まれてしまいますよね。
気になった方はぜひ漫画で読んでみてください!
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました!