『甘神さんちの縁結び』は、医学部を目指している主人公が、居候先の神社で巫女をする三姉妹との日常ラブコメディです。
アニメ化が決定していることもあり、どんな作品なのか気になっちゃいますね！
可愛い三姉妹に囲まれる主人公ですが、不思議な現象が起こったり過去に戻ったりと、何が起こるのかワクワクするストーリーです！
そこで作品についてネタバレや見どころなどご紹介したいと思います！
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甘神さんちの縁結びあらすじ
主人公の上終 瓜生（かみはて うりゅう）は男子高校生で、京都大学医学部を目指しています。
幼い頃に母親を亡くして児童養護施設で育ちましたが、甘神神社の宮司さんに引き取られて居候することになります。
するとそこには宮司さんの孫娘である巫女の3姉妹がいました。
そしてそのうち1人と結婚して神社を継ぐことを告げられるのです。
驚きながらも始まった同居生活、どんな日常が繰り広げられるのでしょう。
甘神さんちの縁結び登場人物
登場人物を整理しておきましょう！
主人公から順にご紹介しますね。
上終 瓜生（かみはて うりゅう）
京大医学部を目指すイケメン男子高校生。
母親を亡くして児童養護施設「きせき園」で育ち、高校卒業とともに園の卒業も迫っていたところ、甘神神社の宮司である甘神千鳥に引き取られた。
巫女の3姉妹と同居することになっただけではなく、神社を継ぐようにと言われている。
甘神 夜重（あまがみ やえ）
3姉妹の長女。
天然でマイペースな性格で、美術大学で油絵を専攻している。
お胸が大きくて、秘密が多くて、お片付けが苦手で、
甘神 夕奈（あまがみ ゆな）
3姉妹の次女で高校2年生。
勉強が苦手で、女子校に通っている。
甘神 朝姫（あまがみ あさひ）
三女で中学3年生。
思ったことを口にする性格で、陸上部の有望ランナー。
甘神 千鳥（あまがみ ちどり）
3姉妹の祖父であり、瓜生を引き取った本人。
瓜生に、3姉妹のうちの1人と結婚をして神社を継いでほしいと言っている。
姉小路 舞昼（あねこうじ まひる）
瓜生が育ったきせき園の寮母。
瓜生が目指している京大医学部を卒業した医師でもある。
甘神さんちの縁結びネタバレ！
それでは甘神さんちの縁結びネタバレをご紹介しましょう！
甘神さんちの縁結びネタバレ1巻！
児童養護施設で育ってきた瓜生は、甘神神社に引き取られることになりました。
勉強さえできれば構わないといった瓜生が、甘神神社にやってきて巫女の3人姉妹と同居することになります。
マイペースで奔放な3人に振り回されて、宮司である爺さんに婿入りを説得されたり、勉強のスケジュールを狂わされて困ってばかりの瓜生です。
婿入りと後継ぎについては納得していない瓜生でしたが、爺さんの提案で3人それぞれとお見合いをすることになりました。
朝姫とのお見合いでは、朝姫の誘いでランニングをし、気がつけばフルマラソン並みの距離を走ります。
一緒に走りながら、夕奈が将来有望なマラソン選手であることを知ります。
そのほか、3人の中で一番遊んでいそうなイメージだったのに意外だったこと、意外と可愛い一面があるのだと瓜生は思うのでした。
次に夕奈とのお見合いではいつも勝気な性格と物言いのはずが、しおらしい態度で結婚を前提にお付き合いを…などと言い出しました。
それは神社を守りたい気持ちからくる行動なのだとわかった瓜生は、さらに夕奈が猫好きだと聞いて猫カフェに連れていくのです。
息抜きも大事だぞ、と言いながら2人で目一杯猫と遊んで楽しんだのでした。
最後の夜重とのお見合いの当日、夜重の姿が見当たらなくなります。
神隠しなのか！？と慌てて夜重の部屋を調べた瓜生は、描きかけの絵を見て居場所に思い当たります。
いくつもの鳥居が連なる伏見稲荷神社に行くと、予想した通りに夜重がいました。
お互いのことを話していると、瓜生は足を踏み外して階段から落ちてしまい、走馬灯のように過去を思い返します。
しかしよく見てみると走馬灯のはずが、まだ起きていない未来の映像が見えるのです。
甘神さんちの縁結びネタバレ2巻！
甘神神社で毎年行われている例大祭の時期が近づき、お守りのデザインや当日の内容を考えながら3姉妹は浮き立っていました。
しかしそこへ、これまで甘神神社に協賛していた北白川家の当主から、協賛打ち切りと神社の売却を言い渡されます。
その理由は最近の集客や収益の低さからだと指摘されたことに対し、瓜生は例大祭で5000人を集めると宣言してしまいました。
全盛期でも1000人の集客だったのにどうやって5000人も集めるのか、3姉妹とともに作戦を練ります。
SNSを使い、さらに3姉妹をキャンペーンガールにしてPRしていきます。
3姉妹はそれぞれやり方や考え方は違い、時には喧嘩をしたり何を考えているのかわからないこともあります。
それでも神社のことを想う気持ちは皆同じで、例大祭を成功させて、甘神神社のピンチを乗り切りたいと願っているのです。
勉強をしないといけないのに、勉強そっちのけでスケジュール管理したりPR活動をしたり、瓜生は頑張りました。
当日のハプニングや突然の雨にも挽回策を立てて、むしろそのおかげでバズって大勢の参拝客がやってきました。
そんな瓜生に対して夜重や朝姫はちょっとドキドキな、ちょっとしたお礼をするのです。
勝気な夕奈もドキドキはしないものの、ちょっぴり照れながらにっこりと可愛くお礼を言ってくれるのです。
甘神さんちの縁結びネタバレ3巻！
夕奈が瓜生に面と向かってありがとうという様子を、瓜生は夢でも見ていました。
同じシチュエーションでお礼を言われてキスをする…という流れも夢の通りに進みそうになりますが、咄嗟に瓜生が回避しました。
内心動揺しますが、予知夢といった非現実的なものはないと考えるようにします。
例大祭が成功に終わり、知名度が上がった甘神神社は忙しくなってきました。
そこで、3姉妹だけでは手が回らなくなってきたため、京都嵐山にある月神神社に相談をしに行くことにしたのです。
3姉妹は師匠である月神宵深子（よみこ）に会うために月神神社までやってきました。
瓜生はまた3姉妹との夢を見てしまっていて、夢と同じ道を辿りそうな気がして一緒には行かず、甘神神社に残っていました。
しかし爺さんから忘れ物を届けるように頼まれて結局月神神社へと向かうと、やはり夢で見た神社と同じです。
そこで会った宵深子さんは、3姉妹の相談を聞いたものの、答えをはぐらかして3人の覚悟を問い返します。
尊敬する師匠に問い詰められて、3人はそれぞれの方法で落ち込みます。
そんな3人に対して瓜生はちょっとお節介を焼きながら向き合って話をして、それぞれの将来への考えをはっきり持てるように手助けしていくのです。
そしてまた、医師と神職の免許両方取ったら結婚しようと言ってたよね、と3人に迫られる夢を見るのでした。
甘神さんちの縁結び最終回結末！夜重か夕奈か朝姫の誰と結婚？
3姉妹との日常でのやり取りが尊いので、この先誰とくっつくのかが正直予想できません！
ネタバレでご紹介したように、お見合いや例大祭の開催、月神神社への相談などを通して3人それぞれと少しずつ距離を縮めて理解が深まってきています。
3人が全員可愛く、そして全員瓜生に少なからず好意がありそうで、そして3人それぞれ違った魅力に溢れているのです！
なので正直この中の誰と結婚するのか予想が難しいです…。
強いて言えば、年が最も近くて瓜生への接し方に甘さがなく、甘い雰囲気や接近戦（！）になることが一番少ない夕奈でしょうか。
一番対等に瓜生と接しているような気がするので、誰か1人といえば夕奈と結婚するのでしょうか。
皆様も読みながらぜひ予想してみてくださいね。
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まとめ
『甘神さんちの縁結び』をご紹介しましたが、心から神様を信じて崇めるピュアな心を持つ3姉妹がとっても可愛いですね！
瓜生は3人それぞれと向き合って仲を深めていて、お節介ですが読んでいてほのぼのします。
できれば3人と瓜生、このまま暮らしていってくれると素敵ですが、予知夢で結婚を迫られる場面もありましたので、どうなっていくのか楽しみですね。
そして神隠しなのか誰かの力なのか、瓜生やその周りで不思議な出来事が起こります。
3姉妹と瓜生が繰り広げる日常は、甘くて面白くて可愛くて、この作品の世界は本当に素敵ですね。
1人でも多くの方にぜひ漫画で読んでもらいたいなと思います！
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました！
