皇后の獣ネタバレ!最終回結末ではセフィアはロクサンと結ばれる?

皇后の獣ネタバレ!最終回結末ではセフィアはロクサンと結ばれる? 女性マンガ
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『皇后の獣』は獣人帝国の皇后セフィアの周りで繰り広げられる、愛憎渦巻くロマンスファンタジーです。

皇帝である夫との関係は冷え切っており、そこへ戦争英雄のロクサンや皇帝の愛人ティティエが現れてそれぞれの想いが交錯しハラハラするストーリーなのです。

またセフィアはただ1人の人間であり、そのほかは皆人間の姿ではあるものの本当は獣だという世界もこの作品に深みを持たせてくれています。

連載開始となって注目が集まっている『皇后の獣』について、ネタバレや作品情報をご紹介したいと思います!

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皇后の獣ネタバレあらすじ

皇后の獣ネタバレ!最終回結末ではセフィアはロクサンと結ばれる?

セフィアは獣人帝国にいるただ1人の人間であり、皇后です。

夫である皇帝のデミオスとは、一度も夜を共にしたことのない冷え切った夫婦関係を送っていました。

そんな中、皇帝の名前が体に刻まれたという女性ティティエが現れたのです。

獣人たちの間にはネームが刻まれると、そのものは名前の主をずっと愛し続けるといいます。

冷めた夫婦関係である上に、愛人に溺れるデミオスにセフィアは失望していました。

そんなセフィアの元には、戦争英雄であるロクサンが現れて、仲を深めていくことになります。

三角関係の愛憎が渦巻くなか、セフィアは真実の愛を見つけることができるのでしょうか。

皇后の獣ネタバレ登場人物

登場人物について整理しておきましょう!

ここをチェックしておくと、ストーリーをスムーズに楽しむことができますよ。

セフィア

スーイン帝国の皇后であり、帝国でただ1人の人間。

夫のデミオスとは冷え切った関係であるところへ、戦争英雄のロクサンと出会い、関係を深める。

ロクサン

本名はクロード・レオポール公爵だが、母が呼んだ愛称がロクサンだった。

神獣の血を受け継いで生まれた皇族であり、蛮族討伐の総指揮官を務めた戦争英雄。

デミオス

帝国の皇帝陛下であり、銀の狼の血を継いでいる。

セフィアの夫だが妻への愛情をうまく表すことができず、ティティエを愛人にする。

ティティエ

胸に陛下の名前が「ネーム」として現れたと言い、陛下の愛人となった。

したたかな振る舞いで、セフィアを陥れようとする。

レモディ夫人

長く皇城に仕えるセフィアの侍女であり、信頼できる女性。

皇后の獣ネタバレ1話〜7話

皇后の獣ネタバレ!最終回結末ではセフィアはロクサンと結ばれる?

それでは皇后の獣の内容をご紹介しましょう。

文字だけではありますが、ネタバレにご注意くださいね!

皇后の獣ネタバレ1話

セフィアは獣人の国、スーイン帝国に嫁いだ皇后であり、帝国の唯一の人間です。

帝国は獣人たちの国であり、獣人には運命の相手の名前が刻印される「ネーム」が現れるのです。

セフィアの夫、皇帝陛下デミオスの名前が刻印されたという女性が現れたため、セフィアが迎えたのでした。

セフィアは帝国の唯一の人間であり、ネームが現れることはありません。

さらにデミオスとの夫婦関係は冷え切っており、デミオスはセフィアと向き合うことすらほとんどありませんでした。

そんなところにデミオスの名前が刻印された女性が現れたため、セフィアは苦しい想いをしていました。

そんなセフィアに対し、ティティエは胸の谷間に現れた刻印を見せつけ、陛下のベッドはあなたの代わりに私が温めますよ、などというのでした。

子ワンコ
子ワンコ

セフィアの立場は辛そう…!

しかもネームが現れたのが胸って、本当なのかな?

皇后の獣ネタバレ2話

ティティエに明確な敵意を向けられたセフィアは、落ち着きませんでした。

夜に眠れず、庭園を歩いていると強い風が吹いてコートが飛ばされてしまいます。

寒さに冷えて困っていると、どこからか男性が現れて自分のコートをセフィアの肩にかけてくれたのです。

ロクサンと呼んでください、と話をしながら城門まで辿り着くと、コートは次に会った時に返してくださいと言って帰っていきます。

その夜、セフィアはロクサンが獣人として肉食系というより猛獣のような雰囲気だったことや、黒い髪に金色の瞳のことを思い返しながら眠りにつきました。

翌朝の朝食で、セフィアがデミオスからィティエを押して怪我をさせようとしたのかと咎められます。

やっていないと言い返してもデミオスは聞く耳を持たず、セフィアは怒りを覚えます。

その日の夜も散歩に出たセフィアは、デミオスが昔と変わってしまったことを悲しく思っていました。

そこへまたロクサンが現れます。

2度も出会ったのだから友人になって欲しいと言い、また先日帝国へ帰還したばかりの蛮族討伐隊の者だったと打ち明けました。

2人が話しているとティティエがやってきて、皇后陛下にも愛人がいらっしゃるのですねと言い出しました。

子ネコ
子ネコ

セフィアを陥れようと必死なのかな…

皇后の獣ネタバレ3話

自分が愛人だからといって皆同じように愛人なのだと思われては困ります、とロクサンがはっきりとティティエに言い返しました。

強く言い返されたティティエがその場を後にすると、ロクサンも祝勝会でお目にかかりましょう、と言って帰っていくのでした。

しかし、翌日セフィアは蛮族討伐隊が帰還してから1ヶ月以上経っているにも関わらず、未だ首都に入れず皇帝から待機命令が出されているのだと知ります。

討伐隊は祝勝会の主役であり、首都に迎え入れて歓迎すべきだとセフィアはデミオスに話をします。

討伐隊を率いたレオポール公爵とデミオスの間にが何か事情があるようでしたが、どんな感情があっても帝国のために戦った英雄たちに適切な対処をすべきだとセフィアは主張しました。

すると、怒りをあらわにしたデミオスは髪をなびかせて明らかな獣化の兆しを見せるのです。

しかし好きにしろ、と言い捨てると去っていきました。

皇后の権限で城門が開られ、宿泊施設も提供されることになり、討伐隊員たちは喜びます。

そして迎えた祝勝会の日、皇帝や皇后の前に討伐隊の総指揮官として現れたレオポール公爵は、なんとロクサンなのでした。

子トラ
子トラ

ロクサンが総指揮官だったんだね!

だから皇城にもきていたのかな?

皇后の獣ネタバレ4話

蛮族の討伐隊を率いた功績を讃えられ、デミオスから褒美として何を望むかと訪ねられます。

それに対し、ロクサンは皇后からの祝福を希望しました。

というのもセフィアはイシュタルの星を持つ人物で、それは夫婦の絆を結び獣人帝国を復興させる女性であり、神官も同然の存在だからなのでした。

皇帝と皇后のダンスをもって舞踏会が始まり、デミオスは踊りながら愛人もここにきているのかと嫌味を言います。

その時のレオポール公爵だけはやめておけと言うデミオスの言葉にセフィアは引っかかるのでした。

舞踏会では今回陛下が事前に城門を開放し、討伐隊を中へ入れたのだと噂話が始まります。

するとティティエが、討伐隊を首都に入れて欲しいとお願いをしたのは私なのです、と言い出しました。

周いに素晴らしい心遣いですわと賛辞を贈られてティティエが微笑んでいる時、ありもしないことを!という大きな声が響きます。

それは討伐隊の1人が、城門を開けろと命じたのは皇后だと言い、宿まで提供してくれたのだと話したのです。

途端に参加者たちは、セフィアがイシュタルの星であることを褒め称え、皇后が来てから平和が続いていること、慈善事業で人々を救ったことなどを話し始めました。

それに比べ…陛下の愛人はなぜそんな嘘を…?と人々は訝しむのです。

子ウサギ
子ウサギ

イシュタルの星だったり、慈善事業をしていたり、

セフィアが美しくてかっこいい!

皇后の獣ネタバレ5話

ティティエが白い目で見られ、セフィアが建てられている中で、ロクサンが恩人である皇后と踊りたいと申し出ました。

踊りながら正体を隠していたことをお互いに謝り、楽しい時間を過ごします。

しかしそんな2人を、皇帝は恐ろしい目で見ているのでした。

舞踏会の後、宮殿の廊下でロクサンとデミオスが遭遇します。

しぶとく生きて帰ってきたのだな、とデミオスはロクサンに言い放ちます。

そしてどうせ貴様は「話すこと」ができないのだ、これからも奪われ続けるのだと言うのです。

デミオスが立ち去った後のロクサンの顔には、悔しさが現れていました。

子トラ
子トラ

意味深なデミオスの言葉と

ロクサンの立場が気になる…!

皇后の獣ネタバレ6話

勝利の祝典の3日目となり、この日はなぜか男性たちがしきりにセフィアをダンスに誘いに来ます。

不思議に思っていると、皇后が毎夜別の雄を部屋に呼んでいると噂が流れているというのでした。

案の定、根も葉もない噂の根源はティティエのようです。

しかもティティエは皇后が毎晩寂しいのではないかと心配で、噂が本当であれば安心などと言います。

そこへ酔っ払った男が自分も部屋に呼んでくれないかと皇后に絡んできました。

その時ロクサンが酔っ払った男の腕を捻り上げ、助けに入ってくれたのです。

ロクサンは男を追い払うと、変な噂が流れているため、自分を皇后陛下の愛人にして欲しいと言い出しました。

自分がセフィアのそばにいれば、少なくとも先ほどのような男は寄ってこないだろうと提案してきたのです。

ためらいながらも、ロクサンの向こうに夫の冷たい視線を見たセフィアは、提案を受け入れることにしました。

そして2人は夜の庭園に出ていくのです。

子ヒツジ
子ヒツジ

ティティエのやり方が陰湿すぎる…

そしてロクサンの登場の仕方が胸キュン!

皇后の獣ネタバレ7話

夜の庭園で、ロクサンはセフィアと顔を寄せ合い、密会中の恋人たちにわざと目撃されるように仕向けました。

皇后が密会をしている現場を見られれば、すぐさま噂が流れることは目に見えています。

しばらくして2人が祝勝会の部屋に戻ると、庭園での目撃がすでに噂として広まっており、レオポール公爵が皇后の愛人であり、先ほどの噂は嘘なのだと人々は囁きあうのでした。

とはいえ、あまりにも衆目が集まるので2人はバルコニーに出て話していると、ティティエに誘われてデミオスもバルコニーにやってきたのです。

もはや隠しもせずに堂々と会うのだなと皮肉を言うデミオスは、公爵に関わるものは皆破滅するのだと皇后に告げました。

翌日、侍女のレモディ夫人にデミオスの発言の意味を尋ねました。

ロクサンは、デミオスの父である前皇帝の兄の息子であり、デミオスの従兄弟にあたります。

ロクサンの父は弟に皇位を譲り控えめに過ごしていたものの、それぞれに息子が生まれるとデミオスの母はロクサンの存在を警戒し始めたのです。

そしてロクサンが留学から戻った頃に、ロクサンの両親は伝染病で亡くなってしまいました。

1人だけ生き延びたことで領民たちに疑いの目で見られ、さらには彼の部屋から動物たちの死体と正体不明の魔法陣が発見されてしまったのです。

そうしてロクサンは周囲を死に追いやったのだと言われてしまったのでした。

レモディ夫人もセフィアも、ロクサンがそのようなことをする人物ではないと信じていました。

子ウサギ
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デミオスが昔からロクサンを知っている様子だったのは、

従兄弟だからと、過去の確執があったからなのね。

皇后の獣ネタバレ結末ご紹介

皇后の獣ネタバレ!最終回結末ではセフィアはロクサンと結ばれる?

『皇后の獣』のストーリーはこれからどうなっていくのでしょうか。

展開や最終回の結末が気になるので、原作小説を元に内容をまとめてみました!

皇后の獣ネタバレ結末:セフィアの過去

セフィアは幼い頃に結婚の約束をしていた少年がいた

ヒューロン帝国の公女だった主人公は、スーイン帝国から留学に来ているという皇太子のデミオスと出会いました。

皇后からひどい虐待を受けていた主人公は、優しく接してくれる少年と心を通わせることになります。

そして留学を終えたデミオスは、必ず迎えに来ると約束をして帰っていきました。

虐げられる辛い日々でも、デミオスとの約束を胸に待ち続けることができたのです。

しかし彼が成人したとの知らせを聞いても、一向に迎えに来ることはありませんでした。

デミオスの迎えが来ない中、主人公は砂漠王のなんと18番目の妻として嫁ぐことを皇后に決められてしまいます。

愛のない結婚から逃げたい一心で、勇気を振り絞ってデミオスに手紙を書いたのです。

するとスーイン帝国から結婚の申し入れがされたのでした。

しかしデミオスが過去の記憶と約束のためにプロポーズをしたのではありませんでした。

皇后として迎えられた理由は、セフィアがイシュタルの星という運命であること、スーイン帝国の皇后となる運命を背負っていることが神殿で啓示されたためだったのです。

皇后の獣ネタバレ結末:ロクサンの正体

ロクサンはセフィアが昔出会った少年だった!

皇后となるべくスーイン帝国へ嫁いだ主人公でしたが、数年ぶりに顔を合わせたデミオスは、記憶の中の少年とは全く違っていました。

結婚して夫婦となってからも、夜を共にしたことは一度もありません。

かつて心を通わせた少年はどこへ行ってしまったのか、と寂しさを抑えきれない主人公でした。

しかし実は、幼い頃に出会って心を通わせて結婚の約束までした少年は、実はロクサンだったのです。

かつてセフィアの祖国ヒューロン帝国は、人質としてスーイン帝国の皇太子を要求したため、デミオスの身代わりにロクサンが送られてきていたのでした。

そのためロクサンはヒューロン帝国にいる間はデミオスとして暮らし、セフィアと出会った時にもデミオスと名乗っていたのです。

そして約束を胸にスーイン帝国に戻ったロクサンでしたが、デミオスによって記憶を消されてしまっていました。

そのため主人公のみが約束の時を待ち続けていたのです。

やがてセフィアと再び出会い、ロクサンは失われていた記憶を取り戻すと、主人公への想いも再認識するのです。

そして幼い頃の約束と同じように、ロクサンはセフィアにプロポーズをするのです。

皇后の獣ネタバレ結末:デミオスの本心

デミオスは本当はセフィアに特別な感情を抱いていた。

デミオスは実はセフィアへの愛情を抱いていました。

しかし彼は猜疑心の塊でもあり、嫁いできた妻に対して正面から愛情を表現することができませんでした。

しかも皇后はデミオスと幼い頃に出会った思い出を大切にしている様子で、実際のところそれは自分ではなかったため、彼の心は複雑だったのです。

結婚しても初夜さえ過ごせなかった主人公は、その後皇后として為すべきことに注力するようになります。

人望も才能もあるセフィアに対し、デミオスはさらに心を開くことができなくなっていったのです。

そこへ自身のネームが刻まれたというティティエが現れ、愛人として溺愛する様子を見せつけていました。

しかしそれは皇后の気を引きたいために利用していたに過ぎなかったのです。

皇后の獣ネタバレ結末:ティティエのネームは偽りだった

ティティエの胸のネームは偽りだった

ティティエは実は帝国を混乱に陥れようとする陰謀の一環として、デミオスの元へと送られていたのです。

デミオスはそんな愛人に翻弄され、帝国を混乱に陥れていきます。

つまり、ティティエの胸に現れたというネームは偽物だったのです。

帝国を混乱させるため、帝国の平安を守っている皇后に精神的なダメージを与えることが目的でした。

そのためデミオスのネームを刻み、愛人として皇帝に近づいて皇后を陥れようとさまざまな手を使ってダメージを与えようとします

さらには皇帝の子供を妊娠し、ティティエは完全に皇帝を支配しようとしますが、ついに主人公とロクサンによって計画が暴かれるのです。

そして陰謀が阻止され、追い詰められたとわかったティティエはデミオスの胸を短剣で突き、そして自らも命を絶ってしまうのです。

皇后の獣ネタバレ結末:セフィアはロクサンと結婚する

セフィアとロクサンは最終的に結ばれる!

ティティエたちの陰謀によって混乱に陥っていた帝国でしたが、主人公とロクサンの尽力により平穏を取り戻します。

お互いに気持ちが通じ合っている2人は、結婚をして皇帝、皇后となって帝国を治めるようになります。

もとより国の平和や民のためを思い尽くしてきていたセフィアと、彼女の能力や思いを理解するロクサンが皇帝となったことで、帝国は再び平穏な生活を取り戻すのです。

そしてセフィアとロクサンの間には、双子の子供が生まれて幸せな生活を送るようになるのです。

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まとめ

皇后の獣ネタバレ!最終回結末ではセフィアはロクサンと結ばれる?

『皇后の獣』をご紹介しましたが、さまざまな陰謀や愛憎が渦巻く、ハラハラドキドキの物語でした!

主人公の毅然とした美しさや賢さがとても魅力的で、陰謀に負けずに立ち向かう姿は素敵ですね。

この作品はストーリーも惹かれるところがとても多いのですが、絵も綺麗で引き込まれてしまいます。

ぜひ漫画の更新を楽しみに待ちたいですね。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

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